kagenote

約3年間の不妊治療を経て、外資系企業を退職。KLCへ転院後、PGT-Aにチャレンジし、2022年秋に長女を出産。不妊治療の過程や、育児、赤ちゃんとの生活についてゆるく綴っています。

不妊治療 - 着床前診断 (PGT-A) 2回目結果

こんにちは。

明日の採卵(KLCで3回目)は、午前8:30からになったので、今日は早く寝なきゃと思いつつ、着床前診断 (PGT-A) 第2回目の結果について書きます!

第1回目の結果については不妊治療 - 着床前診断 (PGT-A) 1回目結果 - kagenoteの日記に記載の通りですが、第2回目は11月に採卵を行い、計6個の胚盤胞を検査に出していました

まず、KLCから報告のあった、「胚盤胞」のグレード(PGT-Aの結果とは別物)は、

  • グレード A x 3個
  • グレード C x 2個
  • グレード E x 1個

だったのですが、米国の検査機関から返ってきた「PGT-A」の結果は、

  • A判定 (移植可能) x 1個
  • C判定 (不適) x 5個

という、しょっぱい結果でした。いや、1個Aがあったことは、ここ数年で一番うれしかったというくらいの出来事でしたが、胚盤胞グレードAのものが3つあったので、2個くらいは移植可能胚あるかなー?と淡い期待をしちゃっていましたね。。それもあって、3回目の採卵をする or しないで迷っていたのですが、PGT-Aの結果を聞いて、迷わず3回目に突入することにしました。A判定だからと言って、妊娠まで至る保証はないですし、追加で採卵できるなら進めた方がいいと先生からのアドバイスも。


私の場合、1回目と合わせて、計9個PGT-A検査に出して、移植可能だった胚は1個です。

結果は人によって異なりますし、これでも良い方なのかもしれませんが、この確率の低さは、流産リスクの高さを物語っていますよね。
前のクリニックで6回連続IVF不成功に終わったのですが、それも納得です。

採卵費用に加えて、胚盤胞1個につき55,000円と、まぁまぁの費用がかかりましたが、心からPGT-Aをやってよかったと思いました。私は過去2回流産を経験していますが、いずれも稽留流産だったので、手術が必要でした。心の負担はもちろんのこと、身体的な負担もなかなかのものです。
子宮の状態が元に戻るのにも時間がかかります。

そのリスクを最小限にすることができる着床前診断 (PGT-A)。
今年の4月から日本でも正式にスタートすることになりましたし、同じような悩みを抱えている方は、ぜひ一度かかりつけの先生のお話を聞いてみてください。