kagenote

約3年間の不妊治療を経て、外資系企業を退職。KLCへ転院後、PGT-Aにチャレンジし、2022年秋に長女を出産。不妊治療の過程や、育児、赤ちゃんとの生活についてゆるく綴っています。

アレルギー性鼻炎との戦い

こんにちは!!

先日不妊治療で胚盤胞を移植してから6日が経ちますが(詳しくは不妊治療 - 移植当日 (生理26日目) - kagenoteの日記 )、今日は長年格闘しているアレルギー性鼻炎について書きたいと思います。

 

そろそろ花粉症に苦しみ始めている方もいらっしゃると思いますが、ツライですよね・・・本当にこればかりは症状に個人差があるし、経験しないとわからないツラさだと思います。

私は慢性的な鼻炎で、社会人になって数年目で発症したのですが、それまでは鼻炎と無縁の生活を送っていました。当時何度かアレルギー検査をしましたが、どれも引っかからない。花粉症も引っかからない(現在はおそらく花粉症も併発)。

でも、症状は確実にアレルギー性鼻炎だし、抗アレルギー薬を飲んだらピタッと止まるので、おそらく「血管運動性鼻炎」、いわゆる「寒暖差アレルギー」だろうと思っています。アレルゲンは無数にあって、スギ、ブタクサ、ハウスダストなど検査項目に出てくるもの以外もたくさんあるそうですが(例えば建築材とか)、寒いところから温かいところに入ったりすると、ほぼ100%くしゃみが出るので、私の場合は寒暖差が濃厚かなと思います。

 

そしてそこから10年余り、病院処方のアレロックという薬を飲み続け、過去の妊娠 (結局流産でしたが)を機に飲むのを止めました。

鼻の粘膜を照射するレーザー治療もやりましたが、数か月程度効果を感じられたものの、以降は完全に再発してしまったので、再度やることはないと思います。レーザー照射後鼻血が結構出たり、鼻が腫れたりしたので、結果的にプラスよりもマイナスの方が大きかったなと感じました(治療結果には個人差があると思います)。

 

アレロックを止めた後は、突発的に鼻水が流れ(まさにrunning nose!)、会議室から突如退出する、くしゃみが出すぎて過呼吸になりそうになるということが何度もありましたが、妊娠期以外は市販薬で乗り切ってきました。特に点鼻薬・ナザールスプレーには何度も助けられ、私にとっては神的存在です。

胚盤胞移植後の今、久々に地獄を味わっていますが、薬を飲めない時の私の必勝法は・・・

 

【すぐに効果が出る】

  • 鼻うがい(ハナノアのシャワータイプ・緑色の容器の方を使っています)
  • 外出後・目がかゆい時のアイボン

 

【効果が出るまで時間がかかる】

  • ビタミンD剤 (粘膜が強化されるらしい。飲み続けていると効果がある気がします)
  • 寝る前のR-1ドリンク (低糖 or 無糖)

 

【未然に防ぐ】鼻炎を発症すると色々と反応している気がするので念入りに

です。あと、どうしてもダメな時のためのお守りとして、「クロモグリク」という点鼻薬(ナザールより弱い)を耳鼻科で処方してもらい、「小青竜湯」という漢方をストックしておきました。

 

不妊治療がうまくいったら、しばらく鼻炎とお付き合いしないといけないので、自分なりの必勝パターンを見つけておきたいですね。